ものづくりベンチャー支援プログラム「Makers Boot Camp Spring 2016」2016年3月16日より参加企業の募集を開始

株式会社Darma Tech Labs

2016年3月16日 13時


近年、メーカーズ・ムーブメントが起こり、世界中でものづくりのベンチャー企業(ハードウェアやInternet of Things)が注目されている一方で、これらの企業の多くが製造面でのノウハウに乏しく、特に試作品から量産化に移行する「量産化試作の壁」に直面しています。実際、クラウドファンディングでの資金調達成功後の企業の75~85%がその後、製品化にこぎつけることができていません※。「Makers Boot Camp」は量産化を見据えた試作のプロフェッショナル集団「京都試作ネット」と連携し、多くの企業がつまずく量産化フェーズを乗り越えられるよう、ハードウェアに関する基礎教育やマーケティングや海外生産などの量産化に必要な知識を学べる講座やメンタリングプログラムなどを提供いたします。

2015年9月から実施された第1期プログラムには、7社の企業が参加し、海外生産や量産化での幅広い知識を身につけて卒業することが出来ました。実際、そのうちの4社は資金調達を終え、量産化フェーズへと進んでいます。第2期プログラムとなる「Makers Boot Camp Spring 2016」では、 プロジェクトマネージャーの充実により、よりスムーズに試作品や量産化試作を仕上げる体制を構築すると共に、マーケティングや資金調達などものづくり以外の部分のサポートも充実させることで、ものづくりベンチャー企業の成功確率をさらに高めるプログラムを提供いたします。

<開催概要>
イベント名称: Makers Boot Camp Spring 2016
開催時期: 2016年5月11日〜8月
募集期間: 2016年3月16日(水)〜4月30日(土)まで
開催地: 京都
採択企業数: 最大10社(順次選考を行い10社になった時点で募集終了)
プログラム: ハードウェア基礎教育・メンタリング・デモデイの3つから構成
受講費: スタートアップ 50万円+エクイティ / その他 250万円
※別途プロトタイプ制作費が必要となります。
受講条件:
1) プロトタイプ(デモ機)が完成していること
2) 毎週水曜日に開催される京都でのセッションを受講できること
特典:
1) プログラム期間中は京都で活動場所を提供予定
2) その他サポート(ファブスペースやVC等の紹介)致します。
申込み先: http://www.makersboot.camp/

当イベントの告知・ご取材をご希望の際は、お気軽に下記までお問い合わせください。

<Makers Boot Campについて>
クラウドファンディングで資金調達に成功したプロジェクトの7割以上は実は量産化に辿り着けていないという統計があります。クラウドファンディング上のプロジェクトの多くはデモ用試作または展示会用試作の時点で出展されています。しかし、その後工程にあたる量産化試作では工場での製造のしやすさ (manufacturability) や部品の入手のしやすさ (part availability) などの外的要因によって、それまでの設計・部品の大幅な見直しが求められることが多々あります。そのためクラウドファンディングで資金調達に成功しても、量産化試作の時点で製造コストや製造期間が当初の予想を大きく超えてしまい、その結果、製品の出荷が大幅に遅れる、または製品そのものが出荷ができなくなるというケースが昨今多く見られるようになりました。Makers Boot Camp ではこの部分の問題解決に着目し、最初から量産化を見据えたプロトタイプの製作を行うことで、これら7割以上のプロジェクトが越えることができていない「量産化試作の壁(DFM の壁)」を克服するための支援をプログラム参加者に対して行います。

<Makers Boot Campで得られること>
1)量産化試作の開発支援
量産化試作のプロフェッショナルである「京都試作ネット (以下:KSN)」 との提携により、プログラム参加者は量産化を前提にしたプロトタイプを KSN と共同で製作することができます。プログラム参加者は KSN から開発支援を受けることで、短期間で量産化試作の製作を進めることが可能になります。

2)マーケティング、販売、資金調達などベンチャー経営の知識
インターネットを通じて提供するソフトウェアのサービスと比べて、ハードウェア製品は、マーケティング、販売、資金調達で求められるスキルと経験は大きく異なります。クラウドファンディングのキャンペーンを通じた潜在顧客層へのリーチ、製品の世界観を伝える動画の作成、世界各国で販売するための物流と在庫管理の仕組みの構築など、ハードウェア製品に特有のノウハウはハードウェアスタートアップにとって最も不足しているリソースの1つになります。Makers Boot Camp では、これらのニーズに対して専門家やメンターがバックアップすることで、ハードウェアスタートアップがグローバルで製品のマーケティングと販売を行えるよう支援します。

3)ものづくりベンチャー企業のコミュニティ
ものづくりベンチャーは同じような課題や悩みを抱えています。Makers Boot Campはプログラム形式で実施するため、ベンチャー企業同士の横の繋がりが生まれやすく、互いの情報共有を容易にはかることが出来ます。また卒業企業とも連携することで多種多様な連携を図ることが出来ます。

4)その他
Maker Boot Campの参加企業は京都市内での活動スペースや京都工芸繊維大学が所有するファブスペース(有償)の利用が可能となります。またグローバルに活躍するハードウェアアクセラレーターやVCにもMakers Boot Campのネットワークを通じて紹介することが可能です。

【第1期参加企業の概要】
アップパフォーマ(ウェアラブルなサッカー用モーションロガー)
アトモフ(世界初のスマートなデジタル窓)
コバン(スイカ等電子マネーの残高確認できるパスケース)
Waiston(「ベルトを身に着ける」だけでウエスト測定するデバイス)
AO(クラウド型ボイスレコーダー「CV」)
チカク(子供の写真・動画を簡単にテレビへ配信するサービス「まごチャンネル」)
博報堂(脈拍からストレスを計測するウェラブルデバイス)

【提携先「京都試作ネット」について】
京都試作ネットは2001年7月に京都府南部の機械金属関連の中小企業で構成された、部品加工から装置開発まで「試作に特化したソリューション提供」を専門とするサイト。「開発者に期待を超える試作品をどこよりも速く提供する」「試作発注者の手間を省く」この2つをモットーに電子機器製作からデジタル回路設計、CAD、樹脂加工までモノ作りに関するあらゆるソリューションを10年以上に渡って提供しています。現在は100社以上の中小企業が加盟しており、試作加工の集積地となりつつある。
http://www.kyoto-shisaku.com/

【会社概要】
社名: 株式会社Darma Tech Labs(ダルマ テック ラボ)
所在地: 京都市
設立: 2015年8月
代表者: 牧野成将
ウェブサイト: http://www.makersboot.camp/

※フォーブス Secrets of Success Hidden in Kickstarter’s Numbersより http://www.forbes.com/sites/suwcharmananderson/2012/07/17/secrets-of-success-hidden-in-kickstarters-numbers/

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