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【イベントレポート】第8回MIサロン京都 開催レポート

開催概要

・日時:2026/1/16(金) ・会場:オンライン ・参加企業数: 9社

第8回MIサロン京都は、オンライン形式で開催されました。 今回も大企業・製造業の新規事業担当者が集まり、現場起点の知見共有とネットワーキングが行われました。 製造業企業の新規事業担当者を中心に、新規事業創出に関する講演および、参加企業による取組事例の共有が実施され、各社のリアルな課題感をもとにした学び合いの場となりました。 ※本レポートは、公開可能な範囲で当日の内容を抜粋・要約しています。

プログラム

・サロンメンバー取組事例紹介 ・トピックス共有:Physical AIについて

サロンメンバー取組事例紹介

前半のセッションでは、参加企業A社様より、新規事業・価値創出に関する取り組み事例をご共有いただきました。 A社では、コア事業に集中する一方で、既存の枠にとらわれない価値づくりにも取り組まれています。 社内で立ち上がった複数のアイデアや実証事例を通じて、「顧客に新しい体験価値をどう届けるか」という視点での試行錯誤が紹介されました。 一方で議論となったのが、 ・PoC(実証)までは進むものの、事業化フェーズで立ち止まってしまう構造的な課題 ・事業オーナー不在、既存事業との優先順位調整、出口(販売・運用)の描きづらさ といった、多くの製造業企業に共通する悩みです。 質疑応答では、 「どの規模感の事業であれば社内を動かせるのか」 「外部パートナーをどう活用すべきか」 といった実務的な問いが投げかけられ、参加者それぞれの立場から活発な意見交換が行われました。

トピックス共有:Physical AIについて

後半のセッションでは、Monozukuri Ventures 水上より、近年注目を集める「Physical AI」をテーマにしたインプットが行われました。 Physical AIは、ロボティクスや生成AIの文脈で語られることが増えていますが、 ・ロボット制御とAIの違い ・「日本の製造業はPhysical AIで勝てるのか」という議論の前提 ・AIは間違えるもの、という前提に立った業務設計 など、バズワード化しがちなテーマをあらためて整理する内容となりました。 特に印象的だったのは、 「Physical AIは万能ではなく、非定型・環境変化が大きい領域でこそ価値を発揮する」 という視点です。 製造現場においても、すべてをAIに置き換えるのではなく、 ・人が判断している工程 ・環境条件を固定できない作業 にこそ適用余地がある、という具体的な示唆が共有されました。 MIサロンでは今後も、現場のリアルな知見を共有し合う場として、参加企業間の共創を支援していきます。

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