天の技(あまのぎ)は、人工衛星用の宇宙用カメラや宇宙データ解析を行う東京工業大学発のスタートアップ企業です。人工衛星から撮影した24時間かつ地球全体の地表画像のビッグデータを活用する潮流の中で、人工衛星は地表撮影の際の姿勢制御が必要不可欠ですが、当社のカメラによる星座標系での方法では従来の半分以下の価格で姿勢制御を行うことが可能です。またディープラーニングによる衛星画像の解析技術の開発も行い、基盤化も目指しています。最近多くの人工衛星のシステム/サブシステム設計、検査/試験、運用/評価解析を行っている株式会社アイネットと業務提携を発表しました。
Portfolio
Country
Industry
Stage
People
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天の技
天の技
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Arblet
Arblet
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Arieca
Arieca
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ARIN Technologies
ARIN Technologies
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Atmoph
Atmoph
アトモフ社は、自社撮影の品質のいい風景動画コンテンツ(約1000本がリリース済み)とそれを表示する自社製品であるスマートウィンドウを販売する企業です。購入時に10本の動画が付き、それ以降は1本590円からの販売としていて、最新版は、カメラマイク搭載27inch普及モデルがリリースされています。競合製品となる商品と比較し安価で壁の取り付けも軽く、時計、カレンダー、インターネット情報などの表示も可能で、Google アシスタント、Amazon Alexaとの共用ができます。
全世界で撮影した独自の風景動画を有償で配信しています。さらにディズニーと提携し、ディズニー映画やスター・ウォーズなどの世界観を配信するプラットフォームとしても使われています。 - Blast
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Brelyon Inc
Brelyon Inc
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C-INK
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CleanRobotics
CleanRobotics
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傳心堂
傳心堂
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Digital Dream Labs
Digital Dream Labs
所在地: 米国ペンシルベニア州ピッツバーグ
設立年: 2012年
投資チーム: 関 信浩
ウェブサイト: digitaldreamlabs.com
ステージ: Early
カテゴリー: スポーツ/エンタメ
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EASEL
EASEL
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EdgeCortix
EdgeCortix
Edge Cortixは、エッジデバイス向けに超消費電力、低遅延なAI推論用ハードウェアIPとソフトウェアスタックを提供している、シンガポールに本社があるスタートアップです。車載半導体、産業機器メーカー、クラウドサーバーを重要な顧客としており、CEOも含めた開発は日本、セールス部隊は日本と米国にあります。エッジAIチップの市場規模は、2025年には50億米ドル規模になると想定されます。また、エッジAI向けソフトウェアの市場規模は、2026年には18億米ドル規模になると想定されます。FPGAではMERAコンパイラを用いる事で2-5倍のパフォーマンスを実現可能であり、ASICでは独自技術のアーキテクチャーも組み合わせる事で15-20倍のパフォーマンスを実現可能です。
- 笑農和
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ESTAT Actuation
ESTAT Actuation
所在地: 米国ペンシルベニア州ピッツバーグ
設立年: 2019年
投資チーム: 佐々木 サブリナ, 関 信浩
ウェブサイト: estat.tech
ステージ: Pre-Seed
カテゴリー: モビリティ/ロボット
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Everykey
Everykey
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Flextrapower
Flextrapower
Flextrapower(旧称: Bonbouton)は、糖尿病患者の足の裏の温度や湿度をモニターすることで、足の切断などの重篤な症状を未然に防ぐことができる、ニューヨーク発のヘルスケア・スタートアップです。米国では一般的に、病院で医師の診察を受けるためには、予約をしてから数日間待つ必要があります。そのために糖尿病患者がタイムリーに診察を受けられず、診察時には重篤な症状になっており、足の切断などに至るケースが数多く発生しています。同社は、ナノテクノロジーを駆使した超薄膜のセンサーを、靴の中敷き(インソール)に埋め込み、スマホ・アプリでモニターします。AI(人工知能)を使って、重篤な症状につながるような兆候を読み取り、患者と主治医にレポートすることが可能です。
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Hava Health
Hava Health
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Forest Devices
Forest Devices
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HiberSense
HiberSense
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Hoplite Power
Hoplite Power
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KAKAXI
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Lab 91
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LOAD&ROAD (Teplo)
LOAD&ROAD (Teplo)
LOAD&ROADは、スマートフォンアプリと連携してお茶を自動抽出するティーポット「teploティーポット」とteplo公式の茶葉を開発し、日本とアメリカで販売しています。一般的に、お茶を入れる場合、それぞれの茶葉を最高の状態で楽しむためには、茶葉量、水量、抽出時間、抽出温度といったコントロールしなければならない要素が多くあり、これらは茶葉によって異なります。これらの複雑な数値制御を、teploティーポットが自動で行います。また、古来、お茶のプロが行ってきた、飲み手の仕草や表情、味の好みに応じて抽出条件を調整し、その時の飲み手の状態に応じた一番美味しい味と香りでお茶を淹れるという職人技を、テクノロジーで再現すべく試作を重ねていき、世界初の「パーソナライズ抽出機能」の実装を実現しました。内蔵する6つのセンサーで、飲み手の体調や気分を解析し、最適なお茶を抽出します。teploの公式オンラインショップや公式アプリ内では、teploがキュレーターとなり集めた、日本茶や紅茶、中国茶、台湾茶などお茶の種類にとらわれず味や背景にあるストーリーを楽しめる茶葉を販売をしています。
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log build
log build
Log Buildは、建設現場を可視化することによって建設現場の生産性向上と業務効率化に取り組むスタートアップです。現場管理の課題として、現場監督によって品質や完工粗利に差が出ることや時間が無くて図面チェックに時間を取れないことなどが挙げられます。そこで当社は、現場に行く回数が1/10に削減される現場管理方法である、アバターロボットにより建設現場をリモート監視する「Logkun」と360カメラを用いて建設現場をリモート施工管理する「LogWalk」、リアルタイム打ち合わせ・検査・立ち合い等の現場管理特化型のビデオ通話アプリ「LogMeet」を開発しています。既存産業のDX化が進む中で、建設業のDX化も急速に進展しており、その期待値は高く,建設DX市場規模は2019年に7,912億円、2030年に3兆425億円に拡大すると予想されています。
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Magic Shields
Magic Shields
Magic Shieldsは、骨折リスクを低減する置き床「転んだ時だけ柔らかい床 ころやわ」の開発、製造、販売を行っています。
大腿骨を骨折する高齢者は年間約25万人に達しています。「転倒による骨折」は、要介護となる原因の第3位となっており、骨折時の痛みはもちろん、その後に待ち受ける生活は高齢者本人や家族にとって大きな負担が発生します。
Magic Shildsの「ころやわ」は、メカニカルメタマテリアルの概念を応用して設計・製造された内部の「可変剛性構造体」により、椅子やベッドからの転落、車いすへの移乗や歩行からの転倒時のみ、大きく沈み込み、大腿骨の骨折リスクを軽減する衝撃吸収性を実現しています。 -
メロディ・インターナショナル
メロディ・インターナショナル
メロディ・インターナショナル株式会社は、東京大学で開発された胎児モニター(CTG)を基に遠隔で妊婦の状態を確認できる「分娩監視装置iCTG」の開発をしているスタートアップです。完全コードレスかつ小型で軽量、妊婦でも使いやすい設計、遠隔での診療が可能という点で従来のCTGと異なっています。また、何台でもiCTGを接続して、データをリアルタイムにブラウザ上で監視できるセントラルモニター「Central i」やクラウドサーバ「Melody i」を提供しています。産科施設の減少やコロナに伴い定期健診などの通院が負担となっている妊婦や高齢出産の増加によりリスクを抱える妊婦が増加している世の中で世界中の全ての母がより安心・安全な出産が出来る社会を目指しています。遠隔医療関連サービスは、2018年の診療報酬改正で遠隔医療に点数が付くようになったため、今後も市場が拡大されることが予想されます。
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Mentore
Mentore
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Mira
Mira
Mira Labsは、iPhoneを基盤に使うことで導入にかかる一連のコストを大幅に下げることに成功した、ARゴーグル製品Mira Prismを提供するスタートアップ企業です。 Mira Prismはハンズフリーである利点を生かして、工場の労働者が、リモートの管理者と画像や音声を使ったコミュニケーションや、リモートの管理者が設計したワークフローに沿った作業を実施するといった「製造業DX」の分野にフォーカスしています。世界最大規模のコーク・インダストリーズが大手IT企業が開発したARゴーグルを押しのけ、全社の共通プラットフォーム製品として採用するなど、今後の成長が期待される製造業DXソリューションです。 またARグラスとしてエンタメ分野でも利用されています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」で2021年2月から利用されています。
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MonoLets
MonoLets
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mui Lab
mui Lab
mui Labは、「無為自然(生活に溶け込むテクノロジー)」の理念のもと、木製タッチパネルインターフェースデバイス「mui」と、付随するUI/UX プラットフォームの開発・販売を行うスタートアップです。小さな天然材に高精細ディスプレイを反映する特許や独自のタッチパネル技術が強みであり、展覧会やクラウドファンディング上で高い評価を受けています。スマートデバイスが増えていく世の中で、周囲と溶け込むテクノロジーを活用し、あらゆる分野での活躍が見込めます。現在、消費者向け製品において Wacom, Honeywell 社と共同開発、スマートスピーカーと自動車製品ではTier1と協議中で、今後インフラ・デベロッパー企業向けに Cloud サービスを提供予定です。
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OhmniLabs
OhmniLabs
Ohmni Labsは、シリコンバレーを拠点にロボット並びにロボティックスソリューションサービスを提供するスタートアップです。労働力不足を解消するためにコミュニケーションをとったり案内誘導するロボットには大きな期待が集まる一方で、まだまだロボット自体の価格が高くその普及は進んでいません。Ohmni Labs社はロボット開発に必要な各種要素技術をライブラリーとして有しており、それらを組み合わせることで安価かつスピーディーにロボット開発が可能な点に大きな特長があります。こうした技術が評価され、Ohmni Labs社はANAホールディングスのAVATARプロジェクト(ロボティックス、AR/VR、AI等の様々な技術を融合して人間が遠隔地に瞬間移動できることを目指す)のパートナーとしても参画しており、2019年のCEATECではANA社と共に日本市場向けに特別設計された新しいロボット「newme(ニューミー)」を発表しました。
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ORPHE
ORPHE
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PlayDate
PlayDate
PlayDateは、犬や猫といったペットを遠隔地から見守ることができる、ペット向けのオモチャを提供するスタートアップです。ボール状のオモチャの中には、ビデオカメラとマイク、スピーカーが内蔵されており、飼い主はスマホ・アプリを使って、ペットの様子をモニターできるだけでなく、マイクとスピーカーでコミュニケーションを取ることが可能です。さらに開発中の、獣医師にペットの挙動をモニターしてもらうサービスを使うことで、ペットのさまざまな病気の兆候を発見することが出来るようになります。一般的なカメラだとペットの普段の様子を録画することは難しいですが、PlayDateはペットにとってオモチャであるため、たえず正面から自然な動画を撮影することが可能になります。
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Pristeem
Pristeem
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Proteus Motion
Proteus Motion
Proteus Motion社は、トレーニング時間を約3分の1にする「3D Resistance(3次元抵抗)」を実現する世界初のトレーニング機器「Proteus」を開発した、ニューヨーク発のスタートアップです。3次元すべての方向で自由に負荷をかけることが可能なので、さまざまなトレーニングをProteus1台で実施できます。
ユーザーはProteus備え付けのタブレットにログインすると、自分が過去に実施したトレーニング結果だけでなく、パーソナライズされたトレーニングを推薦されます。また自分のトレーニングの動きをリアルタイムにモニターできるため、スポーツのフォーム矯正や、リハビリなどに活用することが可能です。すでに米国のプロ野球(MLB)の選手たちに高く評価されており、ロサンゼルス・ドジャーズなど複数の球団で利用されています。
出資者兼アドバイザーとして、プロバスケットボール団体のNBAの名誉コミッショナーである故David Stern氏や、野球殿堂入りしたDave Winfield氏、MLBの元ピッチャーで現在はMLB選手会理事のChris Capuano氏といったスポーツ界の名士のほか、投資ファンドTPGの元パートナーで、J.Crewやデルモンテ、バーガーキングといった企業の会長やCEOを務めたDick Boyce氏などが、経営面での支援をしています。
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RUTILEA
RUTILEA
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Sana Health
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SeaSats
SeaSats
所在地: 米国カリフォルニア州サンディエゴ
設立年: 2020
投資チーム: 佐々木 サブリナ, 関 信浩
ウェブサイト: seasats.com
ステージ: Pre-Seed
カテゴリー: 農林水産/環境
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Sembient
Sembient
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16Lab
16Lab
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スマートショッピング
スマートショッピング
スマートショッピングは、BtoB向けにIoT秤「スマートマット」と連動した在庫管理・自動発注サービス、BtoC向けには主要ECサイトを比較し最安価格で購入できる日用品通販支援サービス「スマートショッピング」を提供しているスタートアップです。 100兆円を超える日本の小売市場において日用品・食品の市場は全体の6割を占めており、近年EC経由での購入がBtoB、BtoCの領域を問わず増えています。企業に対しては、ECで得た購入データだけに頼ることなく、利用対象や場所を選ばない「スマートマット」の上に消耗品を置くだけで、在庫管理や購入コストの削減が可能です。また消費者に対しては、「スマートショッピング」の人気機能である、主要ECサイトの価格比較や購入代行、独自カタログ等に加えて、今後「スマートマット」を提供することで、より包括的な顧客体験を提供できます。現在、日本と米国でビジネスモデルに関する特許を出願中です。
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Space Power Technologies
Space Power Technologies
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teamS
teamS
TeamSは、スマートフォンと外部ディスプレイを双方向に連携する組み込み型ソフトウェア「SSE」を開発しているスタートアップです。スマートフォンユーザーのうち、Androidスマートフォンのシェアは約70%を占めています。2022年以降の5Gの本格普及およびシートディスプレイなどの市場拡大がSSEの追い風になると考えられます。SSEを組み込む端末は、画像音声処理、タッチパネル、通信、バッテリー等の必要最小限の回路から成り立ち、シートOLED、ガラスOLEDの2タイプの量産モデルを協業により開発中です。今後はディスプレイだけでなく、クラウド環境上の仮想ディスプレイなど応用範囲を広げながら、5G時代をリードする技術開発を進めていく予定です。
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ugo
ugo
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ヴェルト
ヴェルト
Veldt社は、スマートウォッチ市場の成長にいち早くキャッチアップし、2012年から日本発の高級スマートウォッチを開発・提供しているスタートアップです。高級ブランドとして世界の著名雑誌で「BASEL WORLD 2016で発表された最もエキサイティングなスマートウォッチ」と高い評価を受けています。現在はライセンス事業にも進出し、「Riiiver」というプラットフォームを開発し、時計機器メーカー大手のCitizenと業務資本提携しています。ラグジュアリースマートウォッチとして現在、一部大型家電量販店の店頭で販売されています。 スマートウォッチに機能だけでなく時計らしさや高級感を求めるユーザーにとって、本格派で完成度の高い体験を提供することが可能です。
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ワイズグローバルビジョン
Customer Story
スマートショッピング (日本)

About
スマートショッピングは物を買って、 保管して、 使うといった物の流れに焦点を当てたスタートアップ企業です。主なサービスは、価格比較やおすすめの表示等を含めた消費者向けのEC支援サービスの提供および、在庫専用のIoT重量計「スマートマット」を利用した、在庫管理および発注の自動化システムの提供です。

Challenges
創業当初、我々は家庭向けに自動購買サービスを提供したいと考えており、消費傾向など買い物に関するデータを得る必要がありました。最初は、ソフトウェアの会社なので、購買履歴から学習したり色々な解析を行ってきたのですが、なかなか上手くいかない。そこで、実物で計測するしかないとなって、在庫専用のIoT重量計の製作に挑戦してみようと考えました。しかし、我々はコンピュータサイエンス出身のソフトウェアベンチャー企業だったので、ハードウェアに関する知識がありませんでした。どうやってモノを作ってくれる会社を探せば良いのかも分からなかったし、そもそもどのように進めていけばいいのか調べ方もわからなかった。そんな中、なんとか手探りで試作品を製作しましたが、単価が高く、とても量産できるようなものではありませんでした。

Why Monozukuri Ventures?
あるきっかけで、牧野さんと出会い、メンターとして我々についてくださることになったのが最初の接点です。色々アドバイスをいただく中で、「ハードウェアの試作は最初から量産を見据えて作らないと、ただのお遊びになりますよ」と言われ、こんなふうにスタートアップの課題をよく理解していて、助けてくれる会社があるんだというのが驚きでした。この人たちと一緒なら、課題であった「量産に繋がるような試作品」を作ることが出来ると確信できました。

How?
ハードウェアの各部分、例えば電子基板だったらこの会社、デザインならこの会社というように、量産を見据えた試作品を作るために最適な外注先を選定していただきました。自分たちだけだったらそもそも探し方すらわからなかったので非常に助かりました。 最終的に、実績があって信頼できるメーカーさん3-4社を巻き込んで、コスト面・技術面・機能面について、出発地点から専門的なアドバイスを頂くことにより、一番最初に製作したものよりも短期間でかつ質の高い試作品を作ることが出来ました。

What’s Next?
試作品を用いてテストマーケティングを行った結果、BtoCだけでなく、新たにBtoBの可能性に気づくことが出来ました。ソフトウェアとハードウェアを組み合わせることで、1が2でなく、1が5になる。サービスのクオリティが何倍にも大きくなったと実感することが出来、他のソフトウェアベンチャー企業にはない競争優位を築けたという点において良かったと思います。 今後の展開としては、まずはスマートマットで得た消費データを使い、より使いやすい機能を増やすこと、そして海外でも使いたいという声も多くいただいているので、海外への展開も考えています。また、一般家庭へのスマートマットの普及をより進めるためにデザインやコスト面の改良も考えています。買い物に対して悩みをもつ高齢者の方の助けになるようなサービスを目指していければと思います。
京都オフィス
〒600-8846 京都市下京区朱雀宝蔵町34番地 梅小路MArKEt 3F
ニューヨークオフィス
2910 Thomson Ave, C760, Long Island City, NY 11101