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CES 2016 と日本のスタートアップの挑戦

世界の他の地同様に、日本でもハードウェアは難しい。日本という島国が持つ独特の文化が製品の将来性に対し誤解を招いてしまうことがある。
CES 2016とは、世界最大のコンシューマーエレクトロニクス&テクノロジーイベントだ。CES 2016はウェアラブルから家、車に接続できるものまでの未来のloT装置と融合した可能性とトレンドに注目を集めた。 スタートアップから見ると、世界のハードウェア産業からのメーカーと交流でき、それぞれどのように日々決断を下して行っているのかを知ることにより、インスパイアされる機会だった。 MCBの共同創設者であり、株式会社ハカルスのCEOを務める藤原健真は、ラスベガスでのイベントに参加した後、そこで得た知識をシェアするべく京都に帰った。 世界各地で気づくように、消費者の着眼点やターゲットの定義はすべてのスタートアップにとって永遠の課題である。しかし、日本では言語の壁や限られたアジアの国々でしか共有されていない社会的価値により、こういった課題は他より少々明確だ。 現在、大量生産の為にファンドレイジングを求める日本のスタートアップがよく見られ、彼らが手がける製品に対する基本的な疑問、例えば分割されたターゲットに対し、日本、アジア以外の市場のポテンシャルはどの程度考えられているのか、そしてその製品は本当に顧客に対して役立つのかといった革新的な利点がまだ明確でないように見える。 新しいアイデアにたどり着くには、ベンチマーキングなどを含めたリサーチがキーポイントである。それによってスタートアップは現在の市場において、自分たちが作ろうとしている製品と同じ物、もしくは同じでもよりクオリティが高く安値で売られていて既に顧客の元に届いているものがないかどうかを確認できる。 Fictive のブロガーであるクリスティーン・イヴァンが高い功績を持つ搾乳システムを発展させていっているアメリカのスタートアップMoxxlyのガブリエル・ガスリーとサンティ・アナリティスとのインタビュー後、彼女の記事で指摘した。「多くのスタートアップが持つ致命的な点は、製品をより洗練させてからユーザーリサーチを始めることだ。リサーチで似たような製品が既にあったとしても、彼らは認めようとしない。なぜなら今まで計り知れない努力と時間を費やしたからだ。私たちは、多くの時間と努力をユーザーの調査に費やしている。」 ハードウェア育成サポートの役割は、単独では見つけるのに時間がかかるであろう資源や機械、技術、そしてネットワーキングへのアクセスを提供することだ。それに加え、次のステップについてや、踏み出してしまった方法の変え方についてのセミナーメンターシップを開き、金と時間の無駄遣いを防ぐ役割もある。 発展段階によって、その製品の構造は思いがけないほど役立ち、育成プログラムの利益となり得る。彼女が自身の記事で述べたように、「育成への許容に対する鍵は、完全に洗練された試作品ではない。むしろ、未来への成功と、価値のある投資が約束されているようなアイデアだ。」 もしあなたの候補のうちにアジアで最も推奨される  ハードウェア育成プログラム with 侍メンターシップがあるなら、是非2016春学期について私たちに問い合わせをしてみて下さい。応募申請は2月から開始しています。

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