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Makers Boot Campを運営するDarma Tech Labs社が京都銀行とファンド設立で合意/日本初 試作と投資でIoTスタートアップを支援

株式会社Darma Tech Labs

2017年3月7日 11時

株式会社Darma Tech Labs(ダルマテックラボ 本社 京都市下京区、代表取締役 牧野成将、以下DTL)は、国内外のIoTスタートアップの試作支援と投資を行うファンド「MBC Shisaku 1号投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)を設立し、株式会社 京都銀行(本店 京都市下京区、頭取 土井伸宏)が本ファンドに出資することを決定しましたので発表します。2017年3月にDTLがジェネラル・パートナー(GP)、京都銀行がアンカーのリミテッド・パートナー(LP)として本ファンドを設立し、国内の金融機関や事業会社等に対し出資の働きかけを進め、最終的に20億円規模のファンドを組成する予定です。

本ファンドは主に「国内外のIoT・モノづくりスタートアップ」を対象とするベンチャー投資ファンドです。これまでDTLは一般社団法人 京都試作ネット(本社 京都市下京区、代表理事 鈴木滋朗)と協力し、IoTやモノづくりスタートアップの試作支援を行うアクセラレータープログラム「Makers Boot Camp」を運営し、国内外10社を超える試作支援を行ってきましたが、今後は本ファンドを通じた投資により、更なる成長加速を見据えたスタートアップへの支援が可能となります。 ファンドの運営に備え組織体制の強化も行い、フューチャーベンチャーキャピタル(本社 京都中京区)で最高投資責任者を務めた木村美都、公認会計士の桑原学がマネージング・ディレクターとしてDTLに参画します。同時にニューヨークを拠点にものづくり支援を行うFabFoundryとの提携分野を拡大し、ニューヨークやボストン、ピッツバーグ等の米東海岸を中心としたスタートアップへの投資体制を整えるため、同社CEO関信浩がDTL取締役に就任します。 DTLは本ファンドを通じて金融機関や各分野の事業会社との連携を強化し、「京都をモノづくり・IoTスタートアップの都」にすることを目指します。 【ファンド概要】 ファンド名   MBC Shisaku 1号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 株式会社 Darma Tech Labs 有限責任組合員 株式会社 京都銀行 ファンド規模  20億円 (予定) 運用期間    10年間 投資対象企業  日本 / 北米 / 欧州のアーリーステージのハードウェアスタートアップ 重点投資領域  IoT/ロボティクス/センシング/ネットワーク/ビッグデータ解析/メディカルデバイス/介護 ライフスタイル/環境・エネルギー ■株式会社Darma Tech Labsの概要 商号   : 株式会社Darma Tech Labs(Darma Tech Labs Inc.) 代表取締役: 牧野 成将 設立   : 2015年8月3日 資本金  : 1720万円 本社所在地: 〒600-8413 京都市下京区大政所町680-1第八長谷ビル2階 事業内容 : シード、アーリーステージのハードウェア企業を対象としたVCファンドの運営 ハードウェア・ベンチャーへのアクセラレーター業務 URL   :http//makersboot.camp/ ■一般社団法人京都試作ネットの概要 京都試作ネットは2001年7月に京都府下の機械金属関連の中小企業で構成された、部品加工から装置開発まで「試作に特化したソリューション提供」を専門とする団体。現在は50社以上の中小企業が加盟しており、試作加工の集積地となりつつあります。 代表理事 :鈴木滋朗 URL   :http://www.kyoto-shisaku.com/

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