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Monozukuri Venturesが運営するファンドから投資しているスタートアップ企業を紹介します。

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People

  • イマクリエイト
  • エネコートテクノロジーズ
  • 天の技
  • Arblet
  • Arieca
  • ARIN Technologies
  • Atmoph
  • Blast
  • Brelyon Inc
  • C-INK
  • EarthGrid
  • CleanRobotics
  • 傳心堂
  • Digital Dream Labs
  • EASEL
  • EdgeCortix
  • 笑農和
  • ESTAT Actuation
  • Everykey
  • Flextrapower
  • Hava Health
  • Forest Devices
  • HiberSense
  • Hoplite Power
  • KAKAXI
  • Lab 91
  • LOAD&ROAD (Teplo)
  • log build
  • Magic Shields
  • Maxwell Labs
  • メロディ・インターナショナル
  • Mentore
  • Mira
  • Mitate Zepto Technica
  • MonoLets
  • mui Lab
  • OhmniLabs
  • ORPHE
  • PlayDate
  • Pristeem
  • Proteus Motion
  • RUTILEA
  • Sana Health
  • SeaSats
  • Sembient
  • 16Lab
  • スマートショッピング
  • Space Power Technologies
  • teamS
  • ugo
  • Vertiq
  • ヴェルト
  • Waqua

Customer Story

スマートショッピング (日本)

About

スマートショッピングは物を買って、 保管して、 使うといった物の流れに焦点を当てたスタートアップ企業です。主なサービスは、価格比較やおすすめの表示等を含めた消費者向けのEC支援サービスの提供および、在庫専用のIoT重量計「スマートマット」を利用した、在庫管理および発注の自動化システムの提供です。

Challenges

創業当初、我々は家庭向けに自動購買サービスを提供したいと考えており、消費傾向など買い物に関するデータを得る必要がありました。最初は、ソフトウェアの会社なので、購買履歴から学習したり色々な解析を行ってきたのですが、なかなか上手くいかない。そこで、実物で計測するしかないとなって、在庫専用のIoT重量計の製作に挑戦してみようと考えました。しかし、我々はコンピュータサイエンス出身のソフトウェアベンチャー企業だったので、ハードウェアに関する知識がありませんでした。どうやってモノを作ってくれる会社を探せば良いのかも分からなかったし、そもそもどのように進めていけばいいのか調べ方もわからなかった。そんな中、なんとか手探りで試作品を製作しましたが、単価が高く、とても量産できるようなものではありませんでした。

Why Monozukuri Ventures?

あるきっかけで、牧野さんと出会い、メンターとして我々についてくださることになったのが最初の接点です。色々アドバイスをいただく中で、「ハードウェアの試作は最初から量産を見据えて作らないと、ただのお遊びになりますよ」と言われ、こんなふうにスタートアップの課題をよく理解していて、助けてくれる会社があるんだというのが驚きでした。この人たちと一緒なら、課題であった「量産に繋がるような試作品」を作ることが出来ると確信できました。

How?

ハードウェアの各部分、例えば電子基板だったらこの会社、デザインならこの会社というように、量産を見据えた試作品を作るために最適な外注先を選定していただきました。自分たちだけだったらそもそも探し方すらわからなかったので非常に助かりました。 最終的に、実績があって信頼できるメーカーさん3-4社を巻き込んで、コスト面・技術面・機能面について、出発地点から専門的なアドバイスを頂くことにより、一番最初に製作したものよりも短期間でかつ質の高い試作品を作ることが出来ました。

What’s Next?

試作品を用いてテストマーケティングを行った結果、BtoCだけでなく、新たにBtoBの可能性に気づくことが出来ました。ソフトウェアとハードウェアを組み合わせることで、1が2でなく、1が5になる。サービスのクオリティが何倍にも大きくなったと実感することが出来、他のソフトウェアベンチャー企業にはない競争優位を築けたという点において良かったと思います。 今後の展開としては、まずはスマートマットで得た消費データを使い、より使いやすい機能を増やすこと、そして海外でも使いたいという声も多くいただいているので、海外への展開も考えています。また、一般家庭へのスマートマットの普及をより進めるためにデザインやコスト面の改良も考えています。買い物に対して悩みをもつ高齢者の方の助けになるようなサービスを目指していければと思います。

 

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