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「試作ファンド」初の国内投資先決定 / 世界進出を果たす高級スマートウォッチベンチャーに

Makers Boot Camp(運営:株式会社Darma Tech Labs、本社:京都市下京区、代表取締役:牧野成将、以下「MBC」)は「MBC Shisaku 1号投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)の国内初の出資先として、高級スマートウォッチを製造する株式会社ヴェルト(本社:東京都世田谷区、代表取締役:野々上仁、以下「VELDT」)に決定したことをお知らせいたします。これまで本ファンドでは 米 ニューヨークのベンチャー2社に出資をしてまいりましたが、本ファンドの国内ベンチャーへの初出資を世界進出を目指すVELDTにおこない、海外向け製品のIoTスタートアップの試作支援と投資を通して、日本のモノづくりを世界に広める一翼を担って参ります。 "「試作ファンド」初の国内投資先決定 / 世界進出を果たす高級スマートウォッチベンチャーに" スマートウォッチVELDT の優位性について Apple Watch等技術的な側面にフォーカスが当たるスマートウォッチですが、最近ではクォーツ時計にもデジタル化の波が押し寄せています。デジタルとクォーツを融合させた新しい高級スマートウォッチを開発するVELDTの優れたデザイン性は、時計・宝飾品の世界最大級の展示会”Baselworld”(スイス)に2016年、2017年と出展し評価されています。スマートウォッチ自体のデザインだけでなく、UIやUXにも非常に強いこだわりを持ち開発しており、文字や色を効果的に使い、利用者にユニークな個人なデジタルとアナログが融合した体験を提供しています。一生使い続けることができるスマートウォッチを目指し開発をおこなっています。 本ファンド初の投資案件として決定したVELDTは、MBCと共にNFCチップ(非接触型ICカードの技術)に対応できるリストバンドを作成中です。本ファンドからの資金面でのサポートだけでなく、量産化に向けた試作品作成を一般社団法人京都試作ネットのネットワークを使い、MBCと共に作り上げていきます。また、デザインに注力した女性でも着用可能なスマートウォッチの開発に着手しており、今後は「VELDTブランド」の確立が見込まれます。 今後のスマートウォッチの世界市場動向 スマートウォッチ市場はこれまでデジタル一辺倒でしたが、今後はクオーツにデジタルの要素を追加して、アナログ時計をスマートウォッチ化する方向へ推移していくとみられており、その流れの中で、VELDTは高級スマートウォッチの先駆けでもあります。ウェアラブルのマーケット全体が注目を集めていますが、世界的時計ブランドのスマートウォッチ開発も加熱の一途を辿っており、高級スマートウォッチは今後もマーケットの拡大が見込まれる分野であります。 MBCは今年中に20億円の資金調達を達成し、金融機関や各分野の事業会社との連携を強化し、「京都をモノづくり・IoTスタートアップの都」にすることを目指します。

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