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「Deep Tech Forum Yokohama 2025」を2025年3月7日に横浜で開催。~クリストファー・ローマンズ氏による基調講演~

Monozukuri Ventures(以下「MZV」)は、世界最先端のディープテック・スタートアップとその支援コミュニティ(エコシステム)が集まり、ディープテック・スタートアップ・エコシステムのあるべき姿を探る「Deep Tech Forum(ディープテックフォーラム)」を2025年3月7日に横浜で開催いたします。 本フォーラムは、最新技術を活用するスタートアップと、大企業や地域エコシステムとの連携の可能性を深掘りする場として、国内外の多様な参加者が集うイベントです。 また、NYCで毎年開催されるClimate Techの最新情報に関心がある方や、ディープテックやハードテック分野で世界の動向を知りたい方にぜひご参加いただきたい内容となっています。

開催概要

日時:2025年3月7日(金)13:00~18:30(12:30受付開始) 会場:TECH HUB YOKOHAMA(横浜ランドマークタワー) 参加者数:80名 申込方法:https://dtfyokohama2025.peatix.com 主催:株式会社Monozukuri Ventures 協賛:マクニカ、日南、TEL Venture Capital 後援:横浜市

プログラム概要

※内容は予告なく変更されることがあります

時間 セッション内容 登壇者
13:00 - 13:10 オープニングWhat’s Deep Tech Forum ?(英語) Sabrina Sasaki(Monozukuri Ventures)
13:10 - 13:40 基調講演ヒューストンの都市再生と、日本の都市・企業が学べること(日本語) Christopher Romans
13:40 - 14:00 講演日本企業の脱炭素分野へのチャレンジ(日本語) 宗國 修治(株式会社JERA JERA Global Institute)
14:00 - 14:50 パネルディスカッション(仮) 日本企業のGX戦略への影響 Christopher Romans、宗國 修治、牧野 恵美(立命館アジア太平洋大学 国際経営学部)
14:50 - 15:20 休憩 -
15:20 - 16:05 対談日本におけるディープテックの可能性(日本語) 安藤 正道(村田製作所)、山舗 智也(Monozukuri Ventures)
16:05 - 16:20 協賛企業講演IAI活用の変遷:大規模DXから小さな業務改善へ 小林 俊介(株式会社マクニカ)
16:25 - 16:40 協賛企業講演IIDeep Tech × 試作——革新を現実にする力 堀江 仁人(株式会社日南)
16:40 - 16:55 Tech Hub Yokohama(横浜市)の今後の取り組み 二宮 ケビン(ShibuLA Ventures) 長崎 一男(横浜市経済局イノベーション推進課)
16:55 - 17:15 講演オープンイノベーションにおけるMZVの挑戦 横溝真衣(Monozukuri Ventures)
17:15 - 17:30 クロージング 牧野 成将(Monozukuri Ventures)
17:30 - 18:30 交流会 -

登壇者紹介

クリストファー・ローマンズ(Christopher Romans)氏 エネルギー政策・開発戦略アドバイザー / 元三菱重工業アメリカ政府渉外担当(Jupiter Advisors) クリストファー・ローマンズ氏は、米国のエネルギー政策、都市再生、国際ビジネス戦略に精通するエキスパートとして、長年にわたり官民の橋渡し役を務めてきました。特に、都市開発や産業政策に関する政府対応・規制戦略において幅広い経験を持ち、政策立案者と企業の両視点から産業の発展をサポートしています。 ローマンズ氏は、米国務省の外交官として、中国・広州やベルギー・ブリュッセルに駐在し、国際経済政策や環境規制に関する実務に携わりました。その後、三菱重工業アメリカの政府渉外部門のシニアマネージャーとして、エネルギー、環境、航空、科学技術分野での政府対応を統括し、日本企業が米国市場で事業展開する際の政策対応や戦略策定に貢献しました。日本の大手企業の中で、日米のビジネス文化や政策環境の違いを実体験し、国際市場における技術革新と規制の関係性を深く理解しています。 宗國 修治(Shuji Munekuni)氏 株式会社JERA JERA Global Institute - Head of Institute, チーフエコノミスト 日本最大の発電事業者であるJERAのシンクタンク組織である、JERA Global Instituteのヘッドであるとともに、CVCであるJERA Venturesのパートナーを務めている。1991年に日本興業銀行に入行後、金融工学、数理技術を用いたモデル開発・コンサルティング業務に16年間従事した後、みずほ産業調査部にて資源・エネルギー領域の調査業務、みずほフィナンシャルグループ全体のポートフォリオマネジメント業務に従事した。2018年より、みずほの新規事業開発・インキュベーション業務をリードし、2020年からは、みずほとWiLの合弁会社であるBlue Labの代表取締役社長を務め、技術とビジネスの融合、社会課題の解決に取り組んでいる。現在、JERA Venturesにおいて、エネルギー領域、ならびにデジタル×エネルギーの領域への投資を推進している。 スタンフォード大学より経営工学修士、ならびに統計学修士を取得している。 安藤 正道氏 株式会社 村田製作所 執行役員 事業インキュベーションセンター センター長 1988年4月株式会社村田製作所に入社。2004年まで移動体通信向け誘電体多重モードフィルタの開発と事業に従事、その後知的財産部を経て研究開発センター機能材料研究部に所属し主任研究員として有機圧電フィルムとその利用デバイスの開発を手掛ける。2013年世界で初めて圧電性ポリ乳酸センサデバイスの商用化に成功。2015年より事業インキュベーションセンターにて部長に就任。2020年には、当初より開発に取り組んでいた有機圧電体の繊維製品を商品化する株式会社ピエクレックス社を設立し取締役に就任。2021年より村田製作所の執行役員に就任、現職に至る。 小林 俊介氏 株式会社マクニカ イノベーション戦略事業本部 デジタル事業開発部 共創オファリング課 課長代理 DX/AIの事業開発支援、プロダクト開発のPMに従事。 製造業、建設業、教育業、金融業、スポーツ業界など50社のコンサルティングを経験し、現在スマート農業のDXコンサルティング及び自社プロダクト開発の推進を行っている。 多様な業種で培った経験から、お客様のインサイトの獲得からUX設計を得意とする。 堀江 仁人氏 株式会社日南 取締役 / 経営企画室 室長 株式会社フォルム(株式会社日南グループ)代表取締役 製造業のプロトタイピングを手掛ける株式会社日南にて、経営企画・業務改善・デジタル化の推進、営業戦略の強化、採用活動に取り組む。2022年度より、高品質な表面処理技術を持つ株式会社フォルムの代表を務め、新規事業の創出にも挑戦中。 創業者である父の教えを受け継ぎ、人と人との縁を大切にしながら、心を動かすものづくり・ことづくりの実現を目指している。 趣味は野球観戦と読書。

Deep Tech Forum Yokohama2025とは

Deep Tech Forumは2023年11月から開催されている国際的なイベントです。2024年には、トロント(カナダ)、ピッツバーグ(米国)、ニューヨーク(米国)、京都の4都市で開催され、テクノロジーに強い大学やアクセラレーター、VC(ベンチャーキャピタル)など、現地のスタートアップ・エコシステムの主要プレイヤーやディープテック・スタートアップが集まりました。 ディープテック分野は、大企業などと連携する「オープンイノベーション」との親和性が高い領域です。現在のスタートアップの主流である、ソフトウェアやSaaS(Software-as-a-Service)分野のスタートアップと異なり、起業初期のシード段階からサプライチェーンやバリューチェーンを構成するように企業を運営する必要があるため、スタートアップ・エコシステム側が、大企業のオープンイノベーション部門との連携に積極的です。 しかしディープテック・スタートアップとの連携は、日本だけでなく欧米やアジアの多くの大企業もまだまだ試行錯誤の段階です。Monozukuri Venturesは今後、米国とアジアを中心に、様々なディープテック分野で、現地のディープテック・エコシステムなどのパートナーと連携しながら、定期的にDeep Tech Forumを開催し、ディープテック・スタートアップの成長と発展の機会に貢献していきます。 ■過去のDeep Tech ForumのレポートはこちらからDeep Tech Forum Silicon Valley2024Deep Tech Forum NYC Climate Week @HAX/SOSVDeep Tech Forum Kyoto 2024 ■Deep Tech Forumに関するスポンサーなどのお問合せ先 こちらのお問合せフォームからお問い合わせください。

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